

新年あけましておめでとうございます。
今年も心をこめて給食をつくっていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
給食には“日本の食文化を子どもたちに伝えていく”という大切な役割があります。
なごみ保育園の子どもたちも、みんなでお正月料理をたのしみました。
幼児クラスでは七草を種類別にわけて観察しました。
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ…」
みんな口々に復唱していましたよ。
乳児クラスでも七草を手にとり、感触をたのしんだり、においをかいだりしました。
おぞうにはみんなの大好きな五目うどんのおつゆでつくりました。
くわいは広島の特産物です。まっすぐ伸びる芽のように健やかな成長をねがいます。
少し苦みがありますが、素揚げするとじゃがいものようなホクホクした食感になるので
みんな「おいしい!」ともりもり食べていました。
(乳児さんはおもちの代わりにお豆腐を入れました)
あずきやおもちを食べ慣れていなかったり食感が苦手な子もいるので、
おもちをこんがり香ばしく焼いてからあずきと合わせました。
とても寒い日だったので、あたたかいぜんざいを喜んで食べていました。
(乳児さんはおもちの代わりにさつまいもを入れました)
お正月料理が出るたびに、絵本で意味を知ったり、おはなしをしながらいただきました。
ふだんの味付けとは違う料理もありましたが、どれもよく食べていました。
お正月料理には、健康・成長・幸福…たくさんのねがいが込められています。
今年も一年、食を通じて子どもたちの健やかな成長を支えていきたいと思います(*^^*)